カテゴリ:賃貸管理担当者のつぶやき / 投稿日付:2024/10/07 09:00
ようやく残暑も落ち着き、過ごしやすい季節となりました。
食欲の秋、スポーツの秋 満喫したいものです。
最近、「部屋で異音がする」との連絡を頂くようになりました。
ほとんどが火災報知器の電池切れ予告アラームによるものです。
消防法の改正により2011年6月より
既存住宅にも火災報知器の設置が義務付けられました。
火災報知器用の電池寿命は約10年と言われていますが、実際はもう少し長いようで、
昨年あたりから電池切れアラームが鳴ることが多くなってきました。
この電池切れアラーム、メーカーによって異なります。
「ピッ 電池切れです」と音声で通知してくれる商品はわかりやすくて良いのですが
約50秒に1度「ピッ」となるだけの商品もあり、
音の発生源すらわからず、混乱する入居者さんが少なくありません。
(ChatGPTに作画してもらいました)
室内で異音を感じたら、まずは火災報知器を疑ってみると良いでしょう。
弊社管理物件にお住まいの方は、ご連絡頂けましたら交換に伺います。
火災報知器は設備扱いですので交換に費用は掛かりません。
(設備に関する修理・交換の費用は大家さんが負担してくださいます)
これから冬に向けて、空気が乾燥し、火災が起きやすくなりますので十分に気を付けましょう!
放火は火災発生原因の上位にランキングされています。
玄関脇など共用部に、段ボールや新聞紙など燃えやすいものは置かないようにしてください!
(無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」 (ac-illust.com) を利用させて頂きました)